2010年06月26日

2010年06月23日

瞳を開けてみる夢 問題がない暮らし

晩御飯を外で食べてしまおう、と思い寄り道。


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ラベル:外食外飲 蕎麦
posted by 08 at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 瞳を開けて見る夢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月21日

瞳を閉じてみる夢 夜の庭

夜の庭にでる。


大人になっても体が弱く
熱ばかり出している自分。

なので、働けもせず
床に臥せるばかりだ。

生粋の軍人であった祖父は
そんな自分の顔を見る度に
嫌悪をあからさまに見せる。
祖父が好きな自分には辛い。

だから、顔を合わせない様に
こうやって夜にだけ庭に出る。

家の目の前が父さんのお店兼住居。

その向こうには東京がある筈だけれど分からない。
東京の方に向けて、見上げる様に険しい。

(夢の中の東京はチベットはラサのような宗教都市
 幾つかの外郭都市に囲まれた要塞のようなイメージ)

更にその先にはまるで一対の牙の様に鋭い
闇の中で一際と白い二峰の富士山が鎮座する。

そして人々の暮らす街の灯り。

この景色が好きだ。

この景色を小さな古いカメラで
写真に収めるのが唯一の趣味だ。
(外出出来ないの僕の持ち物はこれだけだ)

同じように見えて
全く同じ事はない。

撮り貯めた写真を綺麗に並べて
自宅で写真展も開いてみたけど
近所の誰が来てくれる事もなかった。

そりゃあそうだ。

自分の撮れるものはこの家の庭からの景色
周りの人にとってもありふれたものだし

何しろ、こんな自分に近づくと
熱が移ると噂されてるわだから。

来てくれたのは数人
外国の旅人達だった。

それでも嬉しかった。

体が弱いからか祖母に甘やかされて育った。
夜に庭に出る事を知っている祖母が

「父さんがお水を持って来てくれたよ」

この町では飲める水は貴重品だ。

毎日、コップ一杯飲める人なんてなかなかいないはずだ。
物の値段が分からない自分には祖父のその言葉だけが残る。

父さんが買って来てくれた高価な飲み水を
熱で体が熱い自分はすぐ飲み干してしまう。

自分はコップを持ったまま
御参りする事はないであろう
東京の方角を眺める。

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2010年06月17日

瞳を開けてみる夢 向けて行く

今朝、電車の席の隣で。


始めたばかりのパートに向かうのかな
真剣にメモを読んでいました。

何が書いてあるかは
分からないけれど

箇条書きにされた要点。

自分が書いた自分自身に対して向けた叱咤激励。
まだ馴染んでない職場への緊張もあるでしょう。

きっと勤務先は飲食店とかかな。
ペーパーナプキンに書き留めて。

誰かの挑戦を見て
自分の慣れを反省。

今日も、それぞれに自分を向けて行きましょう。


posted by 08 at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 瞳を開けて見る夢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月16日

瞳を開けてみる夢 傘をさして、猫に会いに

今朝も東京は朝から雨です。

雨は憂鬱ではなくむしろ好きですし
傘はささない派のワタクシです。

そんな紫陽花の時季に葉書が一枚。

個展のお知らせが届きました。


『ねこねこしゅっちょうサービス』

こばやしようこ


ねこねこしゅっちょうサービス
ねこねこしゅっちょうサービス posted by (C)hbhq



まるで、ちいさな子への贈り物ように
丁寧に描かれ、柔らかく塗られた絵。


場所は 吉祥寺 gallery re:tail

武蔵野市吉祥寺
本町3-12-9 潤マンション103
tel 042-226-9874
URL http://thetail.jp

楽しみです。


posted by 08 at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 瞳を開けて見る夢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月11日

瞳を閉じてみる夢 だけど、それでも空を飛べる程度

古い音楽家の命日。


着ばんだ古いラベルのカセットテープの中に
さらに古いレコードの曲が録音されていた。

最初は大学生だった一人の女性。

研究して行く中で知った先進国による植民地政策と
大規模に経営されている先進国の農場、酷使される仲間。

学べば学ぶほど、母国がどう扱われているのか分かった。
奨学金で学んでいる自分はその先進国側の手先なのだろう。

そんな風に思えて自分自身が苦痛だった。

次第に自分自身のルーツと国の事を考え出した。

その国では歌と踊りが言葉そのものだった。

その過酷な日々の中で歌われる労働歌。
貧しい暮らしの慰めに歌われる生活歌。
いわれなき罪に抗して歌われる囚人歌。 

興味は、その様々な歌に移っていった。

彼等の中で暮らし
彼等の中で歌った。

そうやって長い年月が過ぎた。

音で残された本人自身の音源はあまり多くはないが
細かく収集され、分類された彼等の歌と楽譜が残された。

文字を持たない彼らの文化風俗の中で
それは掛け値無しに貴重な記録だった。

音楽を演奏する音楽家、というよりむしろ
社会を解放する革命家、に近かったのだ。

耳を劈く銃声ではなくて
耳を撫でる歌声での革命。

彼女自身も知らないうちに選んでいた。
彼女自身も知らないうちに歩んでいた。

そういう人だった。


顔も思い出せない父が好んでいたというその歌手を
学校が嫌いで閉じ篭っていた時に何度も聴いていた。

「立ち上がることを教えてくれたのさ。
 母親の子守唄みたいなもんだろ。」

父さんはそう言っていたそうだ。

確かに、その後その国は貧しいながらも独立を果たした。
(もっとも、先進国にはその後も血を吸われ続けたのだが)

今の自分はチョコレートも齧れるし
ジーンズを買って履く事も自由だ。

そして、雨の日にはこうやって
思い出せない父親と姿を思い出しながら
父親の好きだった歌を聴く事も出来る。

移民だけど、自由だ。


自分の故郷では国の母のように慕われている
この国では誰も知らない音楽家の、静かな命日。




土埃の中にある夢でした。


なんとなくTracy Chapmanに似た夢の中の歌手。
タイトルは彼女の曲"fast car"の歌詞の一節から。

高校時代に1stアルバムを何度も何度も聴いていました。


「あなたがどんなに速い車だって言ったって、だけど、それでも空を飛べる程度
 自分達を取り囲み、絡み付き、雁字搦めにする苦しくて貧しい生活からは
 到底、逃げ切れるようなスピードなんかじゃあないわ」と諦観と絶望の宿る
静かな静かな名曲であります。


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2010年06月10日

瞳を閉じてみる夢 ロミオのジュリエット

大人になってもぼぉっとしているものだから。


少しは働きにでも出ろと言われた。

出来れば、お金もいらないから
昼日中っから寝ていたいんです。

なかなか上手く行かないもの。

チェーン店の喫茶店
店先に貼紙がぺらり。


喫茶店ロミオ。


大正時代っぽい外観や内装は好みですが
惜しむらくは、徹底してなく安っぽい。

さすがにチェーン店。

そして、運良く採用。
つまり、運悪く勤労。

そんなに忙しい町でもないし
そんなに忙しい店でもないし。

なんとか、無事に働けていましたが
店長さんに目を付けられています。

小人族の人で、成人しても
我々の胸辺りの身長の店長。

その分、威張って頑張りますか。

こまごました出来事に
ねちねちしたお小言が。

ん〜、窮屈。

女給さんたちとはそこそこ仲が良いものの
やっぱりのんびりした気性のせいかな
ちょっとからかわれたりします。

このお店の名物は『ジュリエット』
本当の名前はトーストオムレット。

創業者だか、二代目だかが
オムライスの美味しさに感心。

それを喫茶店でも、とこんがり焼いたトーストに
バターとケチャップとトロトロのオムレツを乗せた。

それが、ぐっと評判となり段々とトーストオムレットから
"ロミオんとこのジュリエット"と愛称で呼ばれるようになり。

こうなると、しめたもの。

今も、細々と続く位にこのお店は
世間に定着したのであります。

その後は、これと言ったヒット商品もなく
じりじりと順位を下げて今の立ち位置です。

確かに、ジュリエットは美味しいけど
それは素材を、たっぷり奢っているから。

賄いの際に、遊びで同じ材料でケチャップを乗せずに
オムレツにバターと生クリームタップリで作った所

それも極上でしたもん。

そんな身の入らない日々ではございましたし
女給さんの古風なコスチュームは愛らしかったですが

結局、この後ある意地悪な女給さんと
店長とを向こうに喧嘩してしまいクビ。

自分の事なのに、家族に電話で注意されて逆鱗
店長を持ち上げて棚に入れてしまって一発退場。

すがすがでせいせいでつまり清清。

また、家族に愚痴られる暮らしにあいなりましたが
トーストの焼き方だけは褒められるようになりました。

さて、それではまた何処で。
ご機嫌宜しく。ヨーソロー。

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2010年06月09日

瞳を閉じてみる夢 星ノクズ

皮膚が剥がれ落ちる。


最初は痛みはなかった。

段々と、治る前にまた剥がれてきて
血が滲み出して、いつも痛くなった。

身体中という訳ではなく
掌のほんの一箇所だけが。

剥がれた皮膚は見る間にはらはらと金に変わる。
地面に落ちる時にはポタと重たいの音に変わる。

自分では気にもしなかったのだが
よく見ている人間もいるものだ。

その金を譲ってくれとしつこく迫られる。
特異な体質を活かして興行に出ようと口説かれる。

昼時などはご飯なんか食べた気にもなれないくらい。

人の皮膚が金になったって
どうせ紛い物の金だろうに。

星の屑はもう星そのものではないのだし
星の屑のように幻想的なものでもない。

よくあんなに剥き出しで欲に突っ走れるな。

皮膚がひび割れて剥がれれば
ひびには血が滲むし、勿論痛い。

その事を気にかけてくれる人は一人もいなかった。

自分は薬局で新しいワセリンを買い求めて
ぺたぺたと塗りながらそんなことを思う。



twitter上で『ビジネス』だの『ハピネス』だの掲げて
いやに不自然なほどの輝きで全てに感謝しては
毎日をポジティブってる乞食のような人たちの
言動に心底辟易していたのかもしれませんね。

タイトルはacoの曲から。
posted by 08 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 瞳を閉じて見る夢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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