2009年07月03日

瞳を開けてみる夢 蝸牛は百代の過客にして

胸の中澄むようなメールを頂く。


明月院、北鎌倉にあるんですね。
臨在ということなんで禅宗のお寺さんですか。
(京極夏彦著 京極堂シリーズ「鉄鼠の檻」知識)

画像に添付された紫陽花。
なんとも有難い御姿です。


公園、東屋、雨宿り
紫陽花、雨音、蝸牛(かたつむり)


自分は何だかいつからかどうしてか過去を
思い出すのが極端に下手になりました。

それでも色んな匂いの記憶がめぐります。
そこから辿り来たる朧ろな思い出群。


祖母の手を引いて歩いた春の鎌倉や
帰り道いつまでも水溜りで遊んだこと。

和菓子の紫陽花がきれいで食べられなかったことや
かたつむりに葉っぱの傘をさしてあげた帰りの通学路。

今年土砂降りに打たれながら見た街路の紫陽花
メール主がいつも心配りをして下すってた事など。


おんぼろな脳細胞から滲んで来るもんで
なんだか目の端からもなんか滲んで来る。

そういや紫陽花は
元より涙の色してら。

  blooms blues.bmp


こういうことでじゅっと涙ぐめるのは
白楽力があがったようでうれしい。

蝸牛のように静かに跡を濁さず跡形もなく
早い所いっぱしの好々爺になれますように。



タイトルはご存知
詩聖 李白から俳聖 松尾芭蕉へと受け継がれた
元禄二年弥生二十七日の言葉なのでした。




posted by 08 at 18:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 瞳を開けて見る夢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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