2009年11月06日

瞳を閉じてみる夢 お前が背負ってゆくものは

黒い大きな皮袋を背負って歩き続ける。



何か自分が犯した罪に対する罰のように
重く、黒く、大きな鞄を肩に食い込ませて。


途中に誰か影のようなぼんやりした男が尋ねる。

「なぜそのように大きな鞄を背負っているのか」

自分は、その愚鈍さのためが旨く頭と口が動かず


「これひとつで人生に於きましての…

 …己が持たねばならない…

 自分はいままで…失うばかりの…

 …さればこそ失うのが…

 …いつか、これらのものが…

 たとえそれが…重荷…
 
 己の毎日に於きましての
 
 …足枷になろうとも…」


等とくどくど同じようなことを行きつ戻りつ語る。
陽も陰り、汗も引いてしまうほど長々と訥々と。

影の男はただ聞いている。


最後にふとおもいついたのか

「つまりは…以上のようなことを、端折って

 『大は小を兼ねる』と短く説明したほうが

 本当はよかったですか?」

影男は

それ全然意味違くね

とつぶやきツッコミを入れて立ち消える。

自分は

「…なるほど…」

などとひとり合点して、また歩き出す。



実際にNORTH FACEのBASE CAMP DUFFLEを使っていて
その大きさから、よく今からどこか行くのか?と聞かれます。

それが心に残っていたのかもしれません。



posted by 08 at 14:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 瞳を閉じて見る夢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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