2005年02月08日

瞳を閉じてみる夢 楽団

バンドのメンバーとして旅をしていた。

時代は現代みたいな、中世みたいなデタラメな景色。
どこか外国の風景。

ドラムや打楽器ばかりが何人もいる
変な編成のバンド。
自分達はそれを愛していたけれど。
自分はチェロとボーカル。
それ以外は全員がドラム。

編成のせいで音はデカく
演奏場所もかさ張る。
そして、冒涜的な歌詞。
教会の支配が強い街では
絶対に演らせてもらえなかった。
だから、金も儲からなかった。

買えるのはフライパンの底みたいに
カチカチに堅くなったパンぐらい。
それにオリーブオイルたらして
齧りつける余裕がある時は
上等な食事だった。
第一、パスタを茹でるにも鍋もなかった。

まっすぐな道の途中の
朽ちたほったて小屋で
天露しのいで
腹空かせてケンカしたり
イイ曲を作って興奮したり

その暮らしに懲りたメンバーは抜けたり
また、別の街でダレか入ったり。
社会への復讐みたいに太鼓を叩く男。
泣くような笑うような顔して叩く男。
男に色気を振りまく為だけに叩く女。
大げんかで出ていくヤツ。
何も言わずにいなくなるヤツ。
ナキムシ。ゲイ。孤児。
女に捨てられたぼんぼん。
夢想家。自分も孤児。
いろんな奴のいろんな音。

「さて、移動しよう」と
自前のホーローのマグカップと
残り少ないオリーブオイル瓶を持って
みんなのところへ向かう時に
目が覚めた。

     dr1.jpg



最近、音やメロディを思い出せる夢が
多かったんだけど、今回は何も覚えてない。
バンド時代を思い出しました。
夢程ではないけど少し変な編成のバンド。
あのたゆんと揺れるオリーブオイルが
なんともおいしそうだったなぁ。


お気に召しましたら蛇をなでる
posted by 08 at 14:43| Comment(0) | TrackBack(1) | 瞳を閉じて見る夢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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