2014年06月24日

瞳を閉じてみる夢 四葉屋靴店

とても歩きやすい靴を見つける。


一人の年配の職人さんが作っている小さな工房。
足の形を丁寧に計ってもらって
何ヶ月か待っていると出来上がる。

自分の不格好な足にもぴったり。

どこも痛くならないし
どこまでも歩いて行ける。


この靴を売ろう。

おじいさんと直談判をする。

「吊るし(既製品)はあまりやりたくない」
というおじいさんと
「この靴以外売る気はない」
という自分と

「じゃあ、ウチの工房で働いたら」と言う話になるが
自分はどうしても、この靴を広めたくて仕方ない。
別の場所で店を持って、この靴を売りたいのだと話す。
自分の家の居間を改築してそういう店にしようと決意する。

おじいさんも最後は許してくれた。

「靴だけでは食べて行けないのではないか」
そんな風に心配までしてくれて、同じ革で作った鞄や
端切れ細切れの革で作った小銭入れなんかも卸してくれた。

その中で、チロルチョコをひとつぶだけ包んで持ち運ぶ
チョコ入れがずいぶん可愛くて小さい子と若いお母さんと
そして、年頃の娘さんたちがたくさん来てくれるようになった。

最初は自分用に作ったようなもので
売れるとは全然思わなかったけれど。

お散歩のお供に、このチョコ入れが好まれるようになって
歩く時には同じ革で作られた靴が本当にいいのですと紹介した。

この靴は決して安いものではないけれど
何度も何度も靴底を張り替え直しては
何年も何年も一緒に過ごせる逸品だ。

つま先が痛くなりやすい自分の経験を活かして
つま先を丸くしたおでこ靴のような木型を用いて
しっかりブラシをすればずっと柔らかいヌバックで
短靴とくるぶし丈のブーツの二型を用意した。

この靴には白いシャツがとてもよく似合うから
良質な仕立てのものが見つかれば商いたい。

胸のポケットはない方がいいけど、あっても便利だ。
ポケットをつけるならクローバーを一つ刺繍してもらおう。

いつか、シャツとクツの店になるかもしれない。
この店の名前は四ツ葉屋靴店。








オーロラシューズやビルケンシュトック
はたまた昔のゲッタグリップのブーツのような
独特な野暮ったくも愛らしい靴でした。

タグ:仕事 お足許
posted by 08 at 07:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 瞳を閉じて見る夢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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